たびレジ登録サイト

01.

country:
メキシコ、モンゴル

椎名 誠さん
世界各地を冒険し続ける作家。近著に『かぐや姫はいやな女』(新潮社)など。
case:
正義か悪か……“警官”にご用心

 緊張感をもって旅している分には、あまり危険な目に遭わないんですよ。これまで数々の辺境や危険地帯への旅をくり返してきましたが、いちばん怖いのは旅のクライマックスを終え安心したときです。何十日、何カ月も大自然の中にいて、そこから帰国のために都市に出たときなんかは特に危険ですね。
 野生動物より人間のほうが要注意です。特にタチが悪いのが偽警官。メキシコには「警官が来たら逃げろ」という民間警告があるほどです。実際、なにかにつけて偽警官がいちゃもんをつけてくる。スペイン語が分からずまごついてると、どんどん警官が増えてくる。「参ったなあ」と思っていたら途中で本物の警官が現れて、偽警官がいなくなりましたけどね(笑)。
 モンゴルでも取材に同行したスタッフが路地裏で偽警官に出くわし、モンゴル語が分からないこともあり押し問答になって、結局お金を盗られてしまいました。金で済むならまだいいですが、パスポートや命をとられてしまったら怖いですよね。偽警官については未だ解決策がなく困った問題ですが、「警官の格好だからといって必ず信用してよいわけではない」ということを知っているだけでも違いますよね。

たびレジが
あれば…
偽警官が多く出没する地域では、注意喚起や被害速報、対策方法等を配信。もし遭遇したと思っても焦らず、たびレジから送られてくる現地大使館の連絡先に相談するのが一番。

02.

country:
エジプト

竹内 海南江さん
『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のメインレポーターとして30年以上活躍。これまでに訪れた国は100を超える。
case:
旅は情報が命

 FAXもない時代からミステリーハンターをやっていますが、危ない目に遭ったことは一度もありません。それもこれもスタッフの綿密な事前リサーチのおかげ。現地でもコーディネーターの注意をよく聞きます。旅は元気に帰ってナンボですもん。
 最近は途上国でも一人旅をするたくましい女性が増えていますが、知っておいてほしいのは、例えばインドだと生足、イスラム圏だと首筋と、国によって色気を感じるツボが違うってこと。それに、気に入った女性には情熱的にアプローチする人が日本より多い。でも優しくされたからといって、浮かれてあまり心を許しすぎるのは要注意です!そういう手口の犯罪も実際にありますからね。そうそう、エジプト取材に行ったときは、番組ADの女性が現地男性の好みにドンピシャで、もう行く先々で口説かれていたわね。え、私?すすんで彼女のボディーガードに徹しましたよ。演者なのに(笑)!
 今は世界中の事情がネットで分かる世の中になりました。便利になったものです。でもいろいろな情報が錯綜しているので、外務省が各地の最新情報をリアルタイムで発信してくれるのは安心ですね。もちろん、私のチームのスタッフ全員にたびレジに登録してもらいます。

たびレジが
あれば…
旅を楽しむために現地の安全情報は必須。事件、災害、ストライキ、女性を狙った犯罪の情報も随時届きます。家族等の連絡先を登録すれば同じ情報が届くので、安心材料にも。

03.

country:
トルコ

藤井 美菜さん
日本や韓国等のアジアで活躍する女優。映画『デスノートLight up the NEW world』『シャボン玉』などに出演。
case:
親切なタクシー運転手が豹変

 私自身、本当は出不精なんですけど、19歳のとき元CAの母に「若いうちにいろんな世界を見るべきだ」とイタリア旅行へ連れ出されたのがきっかけで、仕事でもプライベートでも積極的に海外に出かけるようになりました。でも意外とトラブルに遭ったことはないんです。根が真面目なので危ないことはしないし、ガイドさんやスタッフさんの忠告は素直に聞くようにしているので。特に身近な人の体験談を聞くと身が引き締まります。
 印象的だったのがテレビの撮影で出かけたトルコでの話。タイトなスケジュールのなか、助監督さんがタクシーで移動していたんですが、その運転手さんがとても親切な方で、あれこれ裏道を駆使して無事に目的地に間に合わせてくれたんだそうです。そこまではよかったんですが、助監督さんが料金を支払おうとしたとき、撮影経費でパンパンに膨れた財布を見て、運転手さんがひょいっと取り上げてしまったんですって。
 まだ撮影は序盤だったし、このまま盗られたら番組が中止になってしまうところでした。結局財布は戻ってきたんですが、その話を聞いてスタッフ一同「大金を無防備に持ち歩くのは危険だね」と身を引き締めました。

たびレジが
あれば…
旅先で遭いやすい被害傾向等の情報が入手できる外務省の海外安全ホームページのURLが得られます。旅の前には、基本的な安全対策を身につけておきましょう。

04.

country:
アフリカ某国

佐藤 健寿さん
写真家。代表作は世界の珍奇な建築物や場所を撮影した写真集『奇界遺産』シリーズ。テレビやラジオでも活躍。こ
case:
思いがけない内紛・暴動に遭遇

 海外取材にはしょっちゅう出かけていますが、不案内な土地ではガイドを雇いますし、渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページをチェックして、十分気をつけています。例えば昔イエメンに行こうと思ったとき、直前に大規模な自爆テロが起きて、外務省のホームページで見られる危険度マップが赤(退避勧告)になったのでやめたこともありますよ。
 ただ、どんなに事前に調べても、渡航中に思いがけないトラブルに直面することがあります。アフリカ某国のとある村に行ったときには、集落を抜ける路上で突然政府に対する暴動が起きました。「これは引き返すしかないな」と戻ったら、反対側でも暴動が始まって、村で足止めを食らってしまった。取材だったので撮影したいところだったのですが、危ないからとガイドに強く止められて適いませんでした。別の国に行ったときにも首都で大規模な反政府デモが起こりましたね。市内の中心部が通れなくなり、撮影が難航した記憶があります。
 日本ではなかなか報道されない海外の小さな事件や、現地に行ってしまってから危険情報を得るには、いったい何を見ればいいのだろう……、と思っていましたが、たびレジに登録すればいいんですね。

たびレジが
あれば…
旅先で暴動やテロ、自然災害等の緊急事態が起きた場合にも、日本語で迅速に情報が得られます。デモ等事前に届く情報もあるので、渡航先で計画をたてる材料にもなります。

05.

country:
ヨーロッパ各国

篠原 信一さん
2000年シドニー五輪で銀メダルを獲得し、柔道日本男子代表監督も務めた柔道家。現在はタレントとしても活躍中。
case:
はしゃぎすぎて警察が銃を……

 現役時代は海外遠征が多く、ピーク時はひと月に3回ほどこなしてました。体の大きな柔道家であっても、とにかくコーディネーターの注意をよく聞いて、必要以上に夜出歩かないようにしていました。柔道世界一でも、知らない国は怖いもんですよ。
 とはいえ、やっぱり柔道家は元気のええのが多いんです。監督時代の海外遠征で、ヨーロッパあたりに行ったときのことなんですけど、若い選手たちが公園の噴水でアホみたいにはしゃいでいたら、警官に銃を突きつけられて連行されたことがありました。当時選手には、警察でも強盗でも、いちゃもんつけられても絶対に抵抗せずに、パスポート以外の持ってるもんは全部出せと日頃から指導してました。いくら投げ飛ばせる自信があっても、怪我したり事件になったりしたらモトもコもないですからね。結局そのときは何事もなく帰って来られたんでよかったですよ。
 国によっては、思いがけないところにルール違反や危険が潜んでいます。だからいつも自分で用心する姿勢がないといかんと思いますね。実際に旅行せんでも、たびレジに気になる国を「簡易登録」すると色んな情報が入ってくるから、読んでいるだけでむっちゃ賢くなれそうですね。

たびレジが
あれば…
旅の日程が確定していなくても、気になる国や都市を「簡易登録」すれば、現地の最新情報がメールで送られてくる。次の行き先選びや、世界を知る学びのツールとしても便利。

06.

country:
ポルトガル

小林 エリカさん
作家、マンガ家。小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)が芥川賞、三島賞候補となり注目を浴びた。
case:
ガイド本に書かれていた泥棒市で……

 海外には一人で行くことが多いわりに、事故や犯罪に巻き込まれたことはないんですけど、財布をすられたことはあります。ガイドブックには「スリに注意!」と書いてある場所だったので、警戒してお金はほとんど持たず、カードだけ持って出かけることにしたのですが……。
 場所はポルトガル・リスボンのサンタ・クララ広場。そこで開催されている、その名も「泥棒市」というマーケットです。ただ、今思えばすごく気をつけていたくせに、間口が広いトートバッグで出かけていったのがダメだったんでしょうね(笑)。
 でも、そんなにスリって巧みだと思いませんでした。いつ盗られたのか分からないんですよ。もちろん警察に行ったのですが、私の後ろには同じくトラムのマンラインで財布をすられた海外からの旅行客の方がいました。そこもガイドブックで注意されている場所でした。
 結局、警察で話しているうちに奇跡的に財布とカードが戻ってきましたが、やっぱりトートバッグはダメですね。カードも使えなくなってしまったので、少しの現金だけをポケットに入れて出かければよかったと後々思いました。

たびレジが
あれば…
例えば大きなイベントが現地で行われる際は、事前に注意喚起メールを配信することがあります。観光客を狙った犯罪が多発しているところもあるので、十分注意してください。

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